集中力

集中力には種類があるのではないかと思う。

 

考えるにどの器官を主に使うかだ。人間は外からの情報は5感を通して仕入れるわけだがすべてを同じ割合でつかっているわけではない。その割合が違うだけだ。

 

例えば、英語のリスニングでは耳を特に意識するだろう。鼻を意識する人なんていないはずだ。僕の知る限りでは。文字をにらみ合うときには頭と目だろう。このようにどこかに集中力は振り分けられる。

 

そこで考えたのはその器官ごとの集中のやり方さえ学ぶことができれば複数使うときも容易に集中力を高めることができるのではないだろうか?リスニングの場合は脳の情報処理ペースを超えないように音を意識してゆっくりにするようにしたらいいと思う。

 

耳を主に使う場合の集中の仕方は音を遅くすることだ。文字とのにらみ合いは出来るだけ脳内で内容を図形で考えることだ。紙に書きだしてもいい。できるだけ文字の数を減らすことだ。余計な情報は脳を混乱させて重要な情報さえも逃してしまう。

 

接客の時には、耳と目だな。目は相手の目を見るだけでよいからそんなに考えなくてもよい。耳と頭はリスニングの時と同じで可能な限りフル回転させるのだ。